「風が吹けば桶屋が儲かる」
一見して、関係のないものに因果関係があると示す言葉です。
風が吹けば、砂が舞い、砂が目に入り、目を悪くする人が増え、
生計を立てようと三味線弾きが増えて、三味線が売れる。
三味線には猫の皮が必要なので、猫が捕まり、それによってネズミが増える。
ネズミは桶をかじるので、桶がたくさん売れる。
という理由で風が吹けば桶屋が儲かるわけです。
さて、人にモノを伝えるときは「風が吹けば桶屋が儲かる」のように、結果を先にズバッと話しましょう。
風が吹けば、砂が舞い、砂が目に入り…と話すとどうしても冗長になり、話を聞いている人は飽きてしまいます。
先に結果を言い、「なんでその結果になるのか?」と興味を持たせてから、理由や過程を話して、スッキリしてもらいましょう。
このテクニック、話すときも使えますが、作文でも使えます。
読書感想文、中学入試、高校入試、大学入試…と文章を書くタイミングがいずれどこかで訪れます。あれもこれも書きたい、伝えたいと思って、バァーっと書き連ねると読み手が飽きてしまいます。私が言うのもなんですが、読む人が引き込まれるような文章を書けるようになると素晴らしいですね。
ノーバス宇都宮校では、7/1(土)から夏期講習の受講が可能です。
「勉強をやれば成績は上がる」ので、目標を立ててそれに向かっていきましょう。
ほとんどの高校で、中間テストが実施されました。
どの学年の子も心配ですが、一番心配なのは高校1年生たちです。
高校に入学して初の中間テスト、どうでしたか?中学校のテストとは違い、より難しく、より専門的で、大変だったかと思います。今回のこのテストで、「ヤバい」「高校、舐めてた」と思ったら、もし赤点を取ってしまったら、期末テストまで復習し続けて下さい。
言わずもがな、高校1年生の1学期の中間テストが高校のテストの中で1番簡単です。2学期以降は、1学期に習った知識をベースにして学習していきます。今回のテスト範囲である単元をある程度まで理解していないと2学期、2年生、3年生となった時には、もう取り返しが付かなくなります。追試をクリア、課題を出せばOKなどと考えないでください。その場限りを凌ぐだけで、次のテストでまた同じことをします。それを繰り返せば繰り返すほど、将来の道を狭めていきます。将来、行きたい大学や就きたい職業、やりたいことが沢山あるのでしょうから、今のうちに頑張って下さい。みんなが頑張れるように、我々がいます。
無論、1年生だけではありませんよ。2年生も3年生も将来のために頑張ってください。
勉強なんてものは、やったらやっただけ理解できるし、解けるようになるんです。
ただ、どれだけやればいいのか、どうやればいいのか、いつどこで何をいつまでにやればいいのか、が、一人ひとり違います。1回聞いたら分かってしまう人もいるかもしれないし、10回聞いても分からない人もいるかもしれない。じゃあ、我々は分かるまで100回でも教えて、どれだけ、どうやって、いつどこで何をいつまでにやればいいのかサポートしましょう。それしか出来ないですが、みんなの将来のためです。頑張りますので、みんなも頑張ってください。
こんにちは。
個別指導塾ノーバス宇都宮校です。
さて、アップした写真は何かというと
「夏期講習(集団)に向けて準備をしている先生たち」です。
個別指導塾ノーバス宇都宮校の夏期講習(集団)は高校受験生を対象に、夏休み期間中に実施している講習になります。
毎年、夏休み期間中の13日間で5科目合計52時間の授業を実施しております。
まだ詳細な日程は決定しておりませんが、授業する内容は、今からこうして考えて、受験生の力になれるように準備をしています。
塾としては毎年、受験生をお預かりしていますが、その年その年で受験をする生徒さん、受験校は違います。生徒が違うということは、昨年、一昨年にしていた授業と同じ授業をしてもあまり意味がなく、その子たちにフィットした、その子たちの力になれる授業をしてこそです。普段から個別授業で、ひとり一人に適した対応力を発揮している先生たちが考え抜いた夏期講習を期待してお待ちください。
小学校6年生 三角形の面積
こんにちは。
みなさんは、算数、数学の図形問題は好きですか?
私は好きです。補助線引いて閃いた瞬間の感覚が堪りません。
計算問題や文章題解いている時より、あれこれ考えて、角度やら辺の長さやら比やらメモして、脳みそ使ってるなーって感じが好きなんですよね。
さて昨年に、全国学力テスト 小6算数にて以下の問題が出題されましたが、
なんと正答率が55.4%。
答えは、3×4÷2=6 で 6㎠
5cmの辺を底辺として見て、三角形の高さが分からなかった子が多かったそうです。
3pの辺が底辺として描かれていたら、きっと正答率はもっと高かったと思います。
図形が苦手、嫌いだと言う子は多く見てきましたが、その理由の大半は「どう考えたらいいか分からない」「立体的にイメージできない」「補助線の引き方が分からない」というものでした。
最近はそうも言っていられなくなってきたようです。
とりあえず、スマホ、タブレット止めてください。まだ身体や脳が発達しきれていない小学生がタップとスワイプだけで何でもこなせるツールを使うのは早すぎます。アナログな考え方かもしれませんが自分の手で図形を描いたり、補助線引いたり、角度や面積を求めて書いていく感覚を身に着けずに、スマホやタブレットで問題解き進めてもテストで知識はあってもテストで役に立ちません。