個別指導塾ノーバス県庁前通り校の高木です。
明治時代(1868年〜1912年)は、日本が近代国家へと大きく進化した時代です。江戸幕府から明治政府へと政治の体制が変わり、経済・軍事・教育・外交など、あらゆる分野で西洋の制度を取り入れました。
この変化を正しく理解することは、高校入試対策においても非常に重要です。そこで今回は、入試頻出の明治時代の出来事10個を年号とともに解説します。並び替え問題などもよく出ますので順序も覚えておきましょう!
江戸幕府が倒れ、新たに明治政府が成立しました。これを「明治維新」といいます。天皇を中心とした中央集権国家の確立を目指し、西洋の制度を積極的に導入。身分制度の廃止や近代化政策が進められ、日本は一気に近代国家への道を歩み始めました。
全国の藩主が土地(版)と人民(籍)を天皇に返還する制度。これにより、日本の土地と国民が国家の管理下に置かれました。ただし、藩主たちは引き続き「知藩事(ちはんじ)」として藩を治める役割を担いました。
全国の藩を廃止し、新たに「県」を設置。これにより、日本は天皇を頂点とした中央集権国家へと移行しました。藩の独立性がなくなり、全国の統治が政府のもとで一元化されたことで、日本の近代化が一気に進みました。
すべての国民が教育を受けられるよう、「学制」が制定され、小学校が全国に設置されました。これにより、日本全国で義務教育の基盤が作られ、国民の識字率向上につながりました。しかし、教育費の負担が重く、農村部では学校に通えない子どもも多かったのが課題でした。
「国民皆兵(こくみんかいへい)」の方針のもと、満20歳以上の男子に兵役義務が課されました。これにより、武士中心の軍隊から、一般国民による近代的な国民軍が形成されました。ただし、一部の特権層は「お金を支払うことで兵役免除」が可能だったため、農民や庶民の負担が大きくなりました。
政府は安定した財政基盤を確立するため、土地の所有者が一定の税金を納める「地租改正」を実施しました。従来の収穫量に応じた税制度から、地価(ちか)に応じた税制度に変更。結果として農民の負担が増え、一部で反対運動が起こりました。
天皇を中心とした立憲君主制を定めた日本初の憲法が発布されました。この憲法の特徴は、天皇が強い権限を持ち、国民の権利は「法律の範囲内で認める」とされていたことです。翌1890年には帝国議会が開かれ、日本は立憲国家としての体制を整えました。
日本と清(現在の中国)との間で、朝鮮半島をめぐる戦争が起こりました。結果、日本が勝利し、下関条約(しものせきじょうやく)によって台湾を獲得し、清から賠償金を受け取りました。これにより、日本はアジアの強国としての地位を確立しました。
ロシアと日本が、満州や朝鮮半島の支配をめぐって対立。アジアの小国だった日本が、ヨーロッパの大国ロシアに勝利したことで、世界中に衝撃を与えました。戦争の結果、ポーツマス条約により南樺太(みなみからふと)を獲得しました。
日本は韓国を完全に支配し、朝鮮総督府(ちょうせんそうとくふ)を設置しました。これにより、朝鮮半島は日本の統治下に入り、日本の植民地政策が進められました。この出来事は現在も国際関係の歴史問題として取り上げられることがあります。
明治時代は、日本が中央集権国家を確立し、西洋の技術や制度を取り入れながら近代化を進めた時代です。
特に、「明治維新」「廃藩置県」「徴兵令」「大日本帝国憲法」「日清・日露戦争」などは、入試で頻出のテーマなので、年号とともにしっかり覚えておきましょう!
また、明治時代の改革は現在の日本の制度にもつながっています。歴史の流れをしっかり理解して、試験で高得点を狙いましょう!
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皆さん、こんにちは。
個別指導塾ノーバス県庁前通り校の高木です。
2月も終わりに差し掛かり、長かった受験シーズンが終わりそうです。
個別指導塾ノーバス県庁前通り校では、中学受験、高校受験、大学受験を目指している生徒が通っており、今年もたくさんの生徒が受験勉強を頑張ってくれています。
明日は、国公立大学の前期試験です。東北、北陸に行っている高3受験生は、雪が大変そうですが気をつけてください。
皆さんの吉報を楽しみに待っております。
まだ終わってないとは言え、今年の受験は読めない出来事が多かった印象です。
大学入試
東洋大学の難易度が、また一段と上がりました。特に一般入試は学部によっては上がりすぎな印象すらあります。大手予備校の偏差値が出てないですが、来年度以降の併願は注意が必要です。また、国立大学は倍率が上がっています。直近の宇都宮の出願数を見ても増えている学部学科が多く見受けられます。倍率上昇=難化とは一概には、言えないですが注目はしておくべきでしょう。
高校入試
県立高校一般入試は、合格最低点がどのようになるか注目です。特に宇都宮南、宇都宮北、宇都宮清陵の倍率が高く、宇都宮中央・宇都宮女子は予想や事前調査より低くなりました。合格ラインがかなり変わることが予想されます。中2は、志望校を決めるうえでもチェックしておいてください。
中学入試
宇都宮東高校附属中の男女比が公開されてないようです。倍率は例年より低くなりましたが、昨年から男女比の規定が撤廃され合格者の女子比率が非常に高くなりました。適性検査に向き不向きあがある入試形式ですので、これから中学受験用の勉強を考えている人は、注目した方がよさそうです。
今週は国公立前期、来週は県立高校一般入試、大学の3月受験受ける生徒もいます。
来年の春にむけて一緒に頑張っていきましょう!
皆さんこんにちは。
個別指導塾ノーバス県庁前通り校の高木です。
さて、県立高校一般入試が3月6日に迫ってきました。
県立高校一般入試の倍率が発表されました。
宇都宮高校が1.33倍、宇都宮南が1.65、宇都宮北が1.61、宇都宮中央1.58となり、個人的な予想を覆されました。
白楊・工業・商業も1.3を超えているところが多く、宇都宮の高校の人気の高さが伺えます。
一方で、宇都宮女子が1.08倍ということで中央高校志願者は宇女高ではなく、北高と南高にながれたようです。
まさかの中央高校が南、北より下がるとは…
合格ラインが高くなりつつも県立高校一般入試対策をするのは変わらないので、惑わされることなく、過去問演習と県立対策をしていきましょう!
残り12日ですが、できることをひとつ一つ積み重ねていきましょう!
皆さん体調管理には気をつけてくださいね。
塾長 高木
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皆さん、こんにちは。 個別指導塾ノーバス県庁前通り校です。 個別指導塾ノーバス県庁前通り校では、 2月2日、9日、16日、23日の通常授業がお休みとなります。 2月11日、2月24日は祝日ですが、通常授業を実施いたします。 自習室に関しては、平日15時〜22時で利用可能です。 その他の開放日に関しては、別紙...
[2025-03-10]
皆さんこんにちは。個別指導塾ノーバス県庁前通り校の高木です。フランスは、ヨーロッパの中でも長い歴史を持つ国の一つであり、政治・経済・文化の面で世界に大きな影響を与えてきました。今回は、フランスの歴史の中で特に重要な10の出来事を、古代から現代までの流れに沿って詳しくご紹介します。受験や学習に役立てましょう!フランスの歴...
[2025-03-27]
皆さんこんにちは。 個別指導塾ノーバス県庁前通り校です。 春休みが近づいてきましたが、新学年の準備は順調に進んでいますか?春は学習の遅れを取り戻し、次の学年でのスタートダッシュを切る絶好の機会です。 「春休みは短いから何もできなさそう…」 「気づいたら春休みに入っていたけど、勉強の計画を立てていない…」 「春...
[2025-03-26]
平素より大変お世話になっております。個別指導塾ノーバス県庁前通り校でございます。個別指導塾ノーバス県庁前通り校では、中学生の保護者の方を対象に、高校入試説明会を実施いたします。高校入試制度を分かりやすく解説し、また受験結果のご報告のため、以下の日程で「高校入試説明会」を実施致します。今回は、受験までの学習計画などもご説...
[2025-03-26]