こんにちは。個別指導塾ノーバス宇都宮校です。
今回は、栃木県の公立高校入試の特徴についてご紹介します。2025年度(令和7年度)の制度に基づき、今の中学3年生に必要なポイントをまとめました。今後の学習計画にお役立てください。
栃木県では、「特色選抜」と「一般選抜」の2種類の入試が行われます。
この2回の入試で、それぞれ異なる評価方法が用いられるため、自分の得意分野に合わせて挑戦できるのが大きな特徴です。
● 特色選抜(2月実施)
推薦書不要。誰でも受験可能(出願資格あり)。
面接と作文または小論文、学校独自の検査が実施されます。
募集枠は各高校の定員の10〜30%程度です。
※宇都宮東高校などの一部の学校を除き、学力検査は行われません。
● 一般選抜(3月実施)
国語・社会・数学・理科・英語の5教科、各100点満点で合計500点。
面接を実施する高校もあります(普通科は少なめ)。
中学3年間の内申点(調査書)も評価対象。内申と学力検査の比率は学校により異なります(例:内申2:学力8など)。
区分 出願 試験日 結果発表
特色選抜 1月下旬 2月5日・6日 2月12日(内定)
一般選抜 2月下旬 3月5日(筆記) 3月11日
※今後変更の可能性がありますので、最新情報にご注意ください。
栃木県の入試問題は、基礎から応用まで幅広く出題されるのが特徴です。特に記述式・作文の比重が高くなっています。
■ 英語
· リスニング・文法問題・英作文・長文読解の4要素で構成。
· 自由英作文は5文程度の構成が求められます。
■ 数学
· 図形の証明、関数と図形の融合、作図など記述力が問われます。
· 基礎を確実にしながら、記述問題への慣れが必要です。
■ 国語
· 論説文・小説・古文に加え、作文も出題。
· 200〜240字の作文では、文章構成力と語彙力が試されます。
■ 理科
· 実験・観察問題やグラフ・表の読み取りが多く出題。
· イオンや中和、天気の変化といった単元は特によく出ます。
■ 社会
· 資料や図表を使った読解問題が多く、記述形式も増加傾向。
· 地理、歴史、公民からバランスよく出題されます。
2025年度の出願倍率は平均1.11倍程度です。
ただし、普通科の人気校や専門学科では1.5倍を超えることもあります。出願前には必ず最新の倍率情報を確認し、志望校選びの参考にしましょう。
2027年度(今の中2が対象)から、以下のような変更が予定されています。
· 特色選抜と一般選抜の日程を2月下旬にまとめて実施
· 全受験生が学力検査を受ける
· 作文・小論文などの学校独自試験は特色選抜出願者のみ実施
入試制度そのものが大きく変わるため、中1・中2生は早めの情報収集と対策が重要となります。
栃木県の高校入試は、単なる「知識の量」だけでなく、「思考力」「表現力」も問われる内容になっています。
ノーバス宇都宮校では、生徒一人ひとりの目標と現在の力に合わせた学習プランで、入試対策をサポートしています。
· 志望校に合わせた過去問演習
· 作文・記述問題の添削指導
· 面接練習や志願理由書の指導 など
お気軽にご相談ください。
塾長日記 [2025-07-15]
塾長日記 [2025-07-14]
こんにちは。
個別指導塾ノーバス宇都宮校です。
ノーバス宇都宮校では、宇都宮東高校附属中学校をはじめとする公立中高一貫校の受験対策を行っています。公立中高一貫校の入試では、「適性検査」と呼ばれる、論理的思考力や表現力を問う問題が出題されます。
試験は以下の2つで構成されています:
適性検査T:国語・算数・理科・社会の総合問題
適性検査U:国語の長文読解と作文
これらの試験では、学校の通常の勉強や、私立中学の対策とは異なる「適性検査に特化した学習」が必要です。ノーバスでは、1対1の完全個別指導により、お子様の現在の学力に合わせた最適な対策が可能です。
具体的には、以下のようなサポートを行っています:
国語・算数・理科・社会の基礎力アップ
時事問題や作文の対策
過去問題の分析と解説
弱点分野を把握した上でのきめ細かいフィードバック
公立中高一貫校の受験をご検討中の方は、ぜひ一度、ノーバス宇都宮校までご相談ください。お子様一人ひとりに合った学習プランをご提案いたします。
ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
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